日本では夫婦共働きで頑張る家庭が多く、子育てをしながらも介護職で働いて両立を目指している人も珍しくありません。
しかし基本的には家事と子育てだけでも親の負担というのは想像を絶するもので、更に子供が大きくなった時のためにご近所付き合いや近所の親同士とのネットワーク維持などプライベートすらなくなるような忙しさがあります。
そこへ仕事も入るとなると一分一秒も惜しい生活となってしまうのです。
特に介護職は仕事でも人のお世話をすることになるため、プライベートでも仕事でもずっとお世話を続けなければならず、ノイローゼになってしまう人もいます。
介護職は独身の人でも大変なハードワークでもあるため、両立が難しいというのはおかしなことではありません。
仕事と子育ての両立はすべて一人で頑張ろうとするといずれ立ち行かなくなるものです。
そのため家族や周囲の助力を得ることが大切ですが、それが難しく両立が厳しいと感じた場合は転職などの抜本的な状況改善が必要となるでしょう。
金銭的な問題がないのであれば、子供がある程度成長し手がかからなくなるまで子育てに専念するのも一つの方法です。
心身に大きな負担がかかっているのであれば、仕事を辞めるという決断も考えておきましょう。
金銭的にもう少し余裕を持って過ごしたい、将来のためにお金をためておきたい場合でもムリに時給優先で選ぶのは止めましょう。
時間の融通や子育てへの理解がある職場というのを優先条件として転職先を探すことが重要です。
お金が溜まっても子育てや家事が立ち行かなくなれば家庭が崩壊しますし、無理に両立のために自分をすり減らしてもいつか倒れてしまいます。
無理なく両立できる職場で働くことが重要です。